生活習慣

主治医が見つかる診療所のリンパ呼吸法!10歳若返る腹式呼吸とは

2017年4月24日に放送された『主治医が見つかる診療所』でリンパマッサージの正しい方法が紹介されました。

正しいリンパの流し方!主治医が見つかる診療所のマッサージ方法

2017.04.26

同番組では、リンパを効率よく流すリンパ呼吸というものも紹介されていたので
今回はその呼吸法も解説します。

  • 美容
  • 健康

のために大きく関わるリンパですが、正しい位置を知っていますか?

まずはリンパについて知ることから始めましょう。

リンパとは?

リンパは全身を流れているということをまず理解しましょう。

よく、

  • 脇の下
  • 首元
  • 鼠蹊(そけい)

などにリンパがあると思っている人が多いのですが、これらはリンパ節が多く集まっている部分。

(出典:主治医が見つかる診療所

リンパ節は写真で見える少し膨らんだ部分で、リンパ液が多く溜まる部分です。

よくこの部分をリンパだと思っている人がいるのですが、間違えないでくださいね。

リンパは血管のように、全身に張り巡らされているのです。

リンパを流す理由は?

では、なぜリンパは流したほうが良いのでしょうか。

むくみ解消のためにマッサージをするというのはもう有名ですが、もう1つ理由があるのです。

美容と健康のため

熱が出た時にリンパ節が腫れているという言葉を聞いたことがありますよね。

病気から守ってくれるリンパ球が、リンパ液と一緒に流れて全身を巡り体の抵抗力をつけるので、
健康な体を作るためにリンパは重要な役割をしているのです。

 

また、むくみが取れると同時に血の巡りも良くなるので、リンパが流れると、

皮膚が健康になって見た目も若々しくなる

という効果も。

 

なので、

  • 美容
  • 体の免疫
  • 健康

に、リンパは大きく関わっているのです。

 

ガンの時にリンパ節に転移している状態をステージ3と言い、遠くの臓器まで転移した場合はステージ4となりますね。

この差は大きく、5年生存率も大きく違いますが、ステージ3の場合は、リンパ節で留めているのです。

なので、病気が重くならないためにも、リンパはとても重要な部分なのです。

 

女性だけでなく男性にも、リンパは健康にためには重要だということがわかりますね。

リンパは流れが遅い

全身に張り巡らされたリンパ管を通ってリンパ液が体の中を流れているのですが、スピードは遅いのです。

血液は約40秒で体を一周するのに対し、リンパは心臓のような強力なポンプのようなものがないので、

つま先から鎖骨のあたりに流れるまでおよそ1日かかる

と言われているほどゆっくり。

(出典:主治医が見つかる診療所

また、リンパは主に夜に流れるので、睡眠時間が短い方はリンパの流れが十分ではないと言いますし、
ちょっとした体の不調で、さらに流れが悪くなってしまいます。

 

なので普段から意識して流すことが重要なのです。

リンパは自分の力で流れることができない

血液は横になっていてもしっかり心臓へ帰っていくのですが、リンパは寝てたりと

全身の力を抜いている状態だとほとんど動かない

という特徴があります。

 

マカロニの中に水が入っている状態をイメージしてください。

優しく押してあげるだけで中の水分が動きますよね。

リンパはまさにそのような感じで、手首や肘、膝など硬い関節の部分はリンパが超えづらいのです。

なので、優しく動かしてあげるとリンパの流れが良くなります。

リンパの流れチェック

自分のリンパがちゃんと流れているのか?とても気になりますね。

そこで簡単なチェックがあるので、当てはまるものを数えてください。

  1. 昼間眠くなることが多い
  2. 風邪をひきやすい
  3. 肌のカサつきやくすみがきになる
  4. 口内炎になると1週間以上治らない
  5. 汗を描きやすいが水分はあまり取らない
  6. 座りっぱなしの時間が長い
  7. お風呂は入浴よりもシャワーで済ますことが多い

いかがでしたか?

 

2つ以上当てはまっている人はリンパの流れが悪くなっている可能性があるので要注意です。

(出典:主治医が見つかる診療所

リンパの流れを改善すれば、病気にかからない体を作ることができます。

そこでおすすめな方法がリンパ呼吸なので見ていきましょう。

リンパを流す腹式呼吸

体の中でもひときわ大きいリンパ節がお腹のあたりにあり、それを乳び槽(にゅうびそう)と呼びます。

(出典:主治医が見つかる診療所

 

体の中で最も多くのリンパ液が溜まる部分で、内臓の奥の背中に近い部分にある乳び槽。

(出典:主治医が見つかる診療所

これをうまく刺激するとリンパ液をしっかり流せることができるのです。

 

その方法である腹式呼吸は、

お腹を膨らませるとその圧力で乳び槽が押されるのでリンパ液が流れる

という仕組み。

(出典:主治医が見つかる診療所

 

そしてリンパ液が少なくなった乳び槽に、再び下半身からリンパ液が流れてくるようになるので

腹式呼吸はリンパをしっかり流す手助け

になるのです。

(出典:主治医が見つかる診療所

乳び槽には細菌やウイルスなどもやっつけるリンパ球(免疫細胞)も多いので、

免疫力がアップする

ので、病気を防ぐことができるのです。

リンパ呼吸のやり方

では、リンパ呼吸である腹式呼吸のやり方を解説します。

①横になってヘソのあたりに両手を置きます。

(出典:主治医が見つかる診療所

 

②7〜8秒かけて息を吸いお腹を大きく膨らませます。

(出典:主治医が見つかる診療所

 

③10秒以上かけて、口からゆっくり息を吐きながらヘソの辺りを押します。

(出典:主治医が見つかる診療所

この圧力が乳び槽に伝わり、全身にリンパ液が流れていきます。

 

1日10分程度、毎日続けましょう。

(出典:主治医が見つかる診療所

 

さらにリンパ呼吸を行う30分前にコップ1杯の水を飲むと効果的。

(出典:主治医が見つかる診療所

リンパ呼吸をする頃には水が体の中に吸収されるので、リンパ液がより流れやすくなるのです。

 

リンパ呼吸は継続が重要です。

いつもよりトイレが近いなと思ったらそれはリンパが流れている証拠ですよ。

歩きながらリンパを流す

リンパマッサージをしなくても自然と流すことができたら嬉しいですよね。

そこで、歩くときは

  • 腕を大きく振る
  • 歩幅を広く

ということを普段から意識しましょう。

(出典:主治医が見つかる診療所

これだけですが、

  • 脇の下
  • 足の付け根

にあるリンパ節が、自然と刺激されるので歩くときは意識してみましょう。

まとめ

リンパの重要さが理解できたでしょうか。

普段はむくみ解消のためにリンパをマッサージしていた人が多いと思いますが、これからは健康も意識してみましょう。

 

リンパの流れが良くなれば、美容だけでなく健康も手に入れることができます。

  • リンパ呼吸法
  • リンパを流す歩き方

を、ぜひやってみてくださいね。